久しぶりの公衆電話
時々お客様から公衆電話の場所を聞かれます。あまり聞かれないので一瞬「どこだっけ?」って慌てるんですが、時々使う方を見かけます。
公衆電話って私達の世代は当たり前のようにあって、あのダイヤルのジーコロジーコロ回すやつとかテレホンカードのやつとか、飲み会で帰りが遅くなったら駅にズラーっと並んだ公衆電話コーナーから家に電話してましたね。(うちの子供はLINE)
今日も作業をしていると、お客様から公衆電話がおかしいと私を呼びにきました。かけてもかからないとのことでした。
いざ、久しぶりに使うとなるとこれまた一瞬「あれ、先に硬貨いれるんだっけ?どっちだったっけ?」・・・今お店に置いてある公衆電話は硬貨しか使えないんです。そして白い。
びっくり、Amazonにあったし。
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そうそう、まず受話器を上げてから硬貨をいれてダイヤルだったなーと思いだしやってみると、「ツーツーツー」。
「ほら、ツーツーゆーてかからへんやろ?なんでやろ?壊れてる?」
私もちょっと考えて・・・気が付いた。
「あの、相手の人が話し中じゃないんですか?」
もし故障だったら「ツーツー」じゃなくて「ツーーーーーーー」やと思う。
お客様も私もあまりに久しぶりで何か忘れてました。二人で笑ってしまいました。その後しばらくしてやはり話し中だったとわざわざ報告してくれました。
今回のことがきっかけで、アナログが懐かしくなっちゃいました。レコードとかかけてみたくなりました。あのレコード針を落とす作業とかカセットテープの巻き戻しとかテレビのチャンネルを「回す」とか・・・そんなことを考えながらニヤニヤして作業してしまいました。怪しかったかも・・・。
ご覧いただきありがとうございますm(__)m