みんなが幸せに暮らせますように
今日は広島の原爆の日でしたね。
私は長崎しか見ていませんが、原爆資料館の写真や展示品はとても衝撃を受けてもう何十年と経つのに今でも忘れることができません。
その時居合わせた外国の人を勝手にアメリカ人と決めつけて、「今、これを見てどう思われているのかな」と思ったものでした。
その後ハワイのパールハーバーへ行く機会もあり、その時はほとんど日本人がいなくて逆に私達はどう思われているのか不安だったのを覚えています。
ハワイのアリゾナ記念館では同じように亡くなった方々の名前が刻まれていて、戦艦アリゾナが亡くなられた方と共に海の中に沈んでいました。
私は沢山の現地の郊外学習で来ていた学生達と静かに見ていました。
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「ああ、ここにも誰かにとって大切な人が沢山犠牲になってしまったんだ」
長崎で感じた同じ思いが込み上げてきました。
実家で見つけた祖父が父あてに戦地に行く前に書いた手紙を思い出しました。
死を覚悟して書いているので、長男である父に残される祖母や弟妹をしっかり守るようにと将来成長した父の姿を見たかった、残念だということが書いてありました。
祖父は無事でしたが、家族がこんな覚悟をしなくてはいけないなんて辛いことです。
世界中が愛に満ち溢れてみんなが幸せに暮らせるようにお祈りします。