肺がんの手術から1年

歌舞伎俳優の中村獅童さんが初期の肺腺がんという報道を知って、1年前の父のことを思い出しました。

獅童さんもおっしゃってましたが、肺がんが初期にみつかるのは奇跡なんだそうです。

父も肝臓のCTを受けたときについでに肺も映ったので診てもらったときに見つかりました。

初期ではレントゲンにはなかなか映らなくて、レントゲンで見つかるときにはかなり進行している状態だということでした。

 

見つかってからはCTやらPETやら沢山の検査をして手術までは気が休まりませんでした。

恐らく獅童さんも、胸腔鏡手術という体の横に何か所か穴を空けてそこから器具を入れ摘出するという体の負担が軽い手術になるかと思います。

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術後も胸水がでたり一時しんどいですが、意外なことに歩くなど動くことで体はどんどん回復していきます。

実際父と同室の患者さんもいつもベッドにはいませんでした。

 

今も食事に気を付けながらのんびり過ごしていますが、20年ほど前にたばこをやめても肺は真っ黒でした。

 

「肺に何か悪いことしませんでしたかー?」

先生がニヤニヤしながら聞いておられました。

獅童さんもきっと大丈夫。また、獅童さんのスパイダーマンみたいなあー。(歌舞伎ちゃうんかいっ!)

 

私もまだ行けてない子宮がん検診にいかなくちゃ。
 

 

 

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