REBIRTH 再誕生 ～OSHO禅タロット 雲の10～
子供とライオンと駱駝が描かれたこのカードはニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」の中の意識の変化を子供、ライオン、駱駝の３段階で表しています。
子供の頃は自由で思うがままに生きていて、それでも愛されていたけれど成長していくにつれて周りからの干渉が鬱陶しくなって反発したくなります。
でも、親をはじめ周りの圧力になかなか歯向かうことはできないとなると、いくら抵抗しても無駄だと思うようになってしまい、
周りに自分を合わせること、波風をたてないようにして自分を出さずにまるで眠りながら生きている方が楽だ（駱駝）というようになってしまいます。
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このカードは、そうやって人の顔色ばかりうかがっている人に
「本当の自分に戻って」と促しています。
親の言うことが絶対で自由にもなれず、反抗もできなかった子供時代を送った方や本音を出せない人などに出てきます。
今そういう位置付けにいるんだなとわかると自然と進む道に向かっていけます。
ご覧いただきありがとうございます。
